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2021.09.21

経営も相続に共通することがありました。

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相続と経営はよく似ているって

最近感じます。

上っ面なことを聞いていると

間違った答えをしてしまうんじゃないかと

とても慎重になります。


そのためにも必要なことは

現状把握です。
これは、質問をちゃんとすることで

確認することは可能です。


今日は、そんなお話


読んでいただきありがとうございます。

ひとり社長が経営者として

演じるステージをワンランク上げるお手伝いをさせていただく、

ひとり社長の伴走者西川徹です。

西川徹の自己紹介はこちらから

ひとり社長とは、

事業の重要な意思決定をひとりで行ってる社長のこと。(私の定義です)

相続するにも現状把握が必要です。



今日も相続に関するご相談



午前中は、お持ちの資産を子供たちか

その次の孫の世代へ残してあげたい。

そんなご相談でした。


午後からは

認知症になられた方の

今後の事後処理として

お持ちの資産がどの程度あるのか

不動産の現地調査を

してきました。



それぞれ共通するのは

しっかりとした

現状把握が必要であるということ



やみくもに資産を動かしたり

意味のない遺産分割は

避けるべきです。



両方とも

これから相続する前に

どうするか??という

お話ですので

少し先を見据えた

行動が必要です。



これって

経営と同じだと思いませんか???



経営でも現状把握が必要です。




相続でも現状把握がとても

重要ですが



経営においても

現状把握がもっとも大切です。


新たに何を始めようとする場合や

会社の方向性を変化させていこうと

するのでしたら


現状把握をせずに

進めることは危険ではないでしょうか。




まずは現状把握です。

現状把握につながる

環境整備ではないでしょうか。




まずは、不要な物の処分。

ここ数年使っていないようなモノは

真っ先に処分する必要ありますし

思い切って処分してしまいましょう。



また、会社の決算書にある

資産として上がっているような

材料等の資材。


実際は不明な場合も

多いですし、会計上の処分が必要でしょう。



実際のモノも

会計上のモノも処分することで

本当に必要なモノが見えてきます。。


そこで初めて

新しいことを取り入れたり

機械等を購入したりする

タイミングではないでしょうか。




現状をしっかりと

把握することは

足下をしっかりと見ることと同じです。



自分の足下が見えないのに

新しいことをしたところで

失敗する確率が高まってきます。




相続に関する事前の手続でも

現状幾らの余裕資産

(承継させることのある資産)があって

今後どのような生活をしていくのか??

いくら生活費として必要なのか??


そういったことを

全て出したうえで現状を把握


ある意味

人生をデザインする感じです。

経営でいうところの

事業計画の作成って感じですネ。

こういったことが

できるのも、環境整備が整っているからこそです。

いるモノといらないモノを

仕分けできているからこそ

正しい意思決定をすることが

できますし、間違うことも少ないでしょう。



だから、まずは

現状把握に伴う

環境整備を徹底して行っていきましょう。

きっと役立つと思いますよ。

それでは、また明日。





今日のまとめ



日々色々お仕事させてもらっていますが

現状をしっかりと把握してから

進まないと、間違った方向に行っちゃうだろうなぁ~

って思うことが多いです。

ひとり社長も迷った場合は

現状把握と環境整備です。
これをやっていると

正しい方向へ進むことができるはずです。




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