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2022.04.07
利益感度分析で意思決定が変わる。
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今日も読んでいただきありがとうございます。
私の強みである
『行動力』と
『自由な発想力』、
そして
『質問力』で
現状から逃げ出したいけど、逃げられずどうして良いか分からない人に手を差し伸べ
経済的にも精神的にも“自由”を手に入れることができる人達を創り
関わる人の無限の可能性を信じ、徹底的に伴走していく
ひとり社長の未来を照らす伴走者西川徹です。
※ひとり社長とは、
事業の重要な意思決定をひとりで行ってる経営者のこと。(私の定義です)
今日は、こんなお話
値上げの嵐
じわじわと押し寄せる
値上げの波
ますます増えてくるでしょうね
根本的に解決しないと
どんどん値上げが続いていくんじゃないかなぁ
原因は原価(V)が上がっているからですよネ。
こればっかりは仕方ない気がします。
当然原価が上がれば
利益に影響を与えるって
分かりますが、それ以外にも
利益に影響を与える項目があります。
それを調べるのに
利益感度分析が有効となります。
めっちゃ大事な利益感度分析
値上げがどうして必要かは
利益感度分析をすることが
その必要性が理解できます。
利益感度は実は4つありまして。
利益感度とは
Gが0になる状態のことを言います。
稼いだ利益と経費とのバランスで
MGでは、
MQ>Fであれば黒字
MQ<Fであれば赤字
となります。
それぞれの要素
価格(P)
原価(V)
経費(F)
数量(Q)が
どういう状態になっていくか??
それを、ストラックの図でみると
一目瞭然です。
まずは、F(経費)
Fがどんな状態になれば
Gが0になるのか???
もともと80だったのが100になってしまうと
Gが0になります。
つまり、25%上昇することで
利益がなくなってしまうわけですよね。
次に、Vですが
Vは20円がいくらになったら
Gが0になるか??
20円が22円になることで
Gが0になります。
つまり、10%上昇すると
利益がなくなってしまうわけですよね。
だから飲食店でも
原材料が上がったから
価格に転嫁しますって
いいますよね。
つづいて、Q(数量)ですが
10個販売できたものが
8個しか売れなかった時に
Gが0になっていまいます。
つまり、20%ダウンしてしまうと
利益がなくなってしまうわけですよね。
最後にP(価格)ですが
もともと30円で販売していたものを
28円になってしまうとGが0になってしまいます。
つまり、7%ダウンすると利益がなくなってしまう。
たったの7%ですよ・・・
それだけ、価格は利益にめちゃくちゃ影響あるんですよね。
これらの利益感度を鈍い順に並べると
1 F(25%)
2 Q(20%)
3 V(10%)
4 P(7%)
となります。
価格は少し上げ下げするだけでも
利益にめちゃくちゃ影響あります。
それとは逆に
Fを上げ下げしても
利益に対する影響は
実は低いんです。
この詳しいことは
MG研修にご参加くださいネ
Fをかけることを
嫌がるひとり社長もいますが
実は、F掛けるべきなんです。
売れない時に
Pを下げがちですが
この値下げが
利益を失うことだってあります。
ちょっとした
値下げであってもネ。
自社の利益感度分析を
しっかりとすることで
どこに注意したらいいのか
どこに気を付けるべきなのか
ハッキリすることで
戦略・戦術を立てることが可能となります。
言えることは
F(経費)をかけなければ
事業発展はありえません。
それと、価格は利益に敏感です。
下げるのではなくて
少しでも上げてみると
かなり利益に影響があります。
ひとり社長も現状を
ストラックに当てはめてみて
シミュレーションすることを
おススメします。
どういった行動が
会社にとっていいのか??
その答えがでると思います。
それでは、また明日
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