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2022.04.24

その行動には必ず理由がある。知らないことは大きなリスク

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今日も読んでいただきありがとうございます。


私の強みである

『行動力』

『自由な発想力』

そして

『質問力』

現状から逃げ出したいけど、逃げられずどうして良いか分からない人に手を差し伸べ

経済的にも精神的にも“自由”を手に入れることができる人達を創り

関わる人の無限の可能性を信じ、徹底的に伴走していく

ひとり社長の未来を照らす伴走者西川徹です。

西川徹の自己紹介はこちらから

※ひとり社長とは、

事業の重要な意思決定をひとりで行ってる経営者のこと。(私の定義です)

今日は、こんなお話

ダウンダウンダウンダウンダウン

  ランドセル市場は活性化



もうそんな季節ですネ。

そろそろ、いろんなところに

ランドセルがズラッて並ぶんだろうなぁ~


ウチも数年前にランドセルを販売している

こちらで購入しましたが

色んなタイプのランドセルがあって

選ぶの大変でしたけど

最後は、子供が欲しいっていうモノを買いましたが

ランドセル戦線。

かなり加熱しているのを体験しました。


今回の記事は

日本全体が少子化で子供の数が

どんどん人数が減ってきています。

毎年出生する子供の数がそのまま

販売数量(Q)が確定するので


その小さなパイの中で

売上を伸ばしていく必要がありますネ。

そうすると、ランドセルに付加価値を付けようと

研究開発が進み、単価がどんどんあがってくるのは

仕方ないことですよね。




毎年同じだけの数が売れたり

毎年販売数量が増えて行くと

ここまで加熱することは

避けれるかもしれませんが

販売数量(Q)が減るということは

こういった事態を招きますネ。




これは、経営判断にとても

大きな影響を与えるわけですし

ひとり社長としてはこういったことは

知っておいた方がいいですネ。


利益感度分析をすることで

より詳しくこの状況が分かりますよ。

  利益感度分析

今回のような
値上げがどうして必要かは

利益感度分析をすることが

その必要性が理解できます。



利益感度は実は4つありまして。

利益感度とは

Gが0になる状態のことを言います。

稼いだ利益と経費とのバランスで

MGでは、

MQ>Fであれば黒字

MQ<Fであれば赤字

となります。


それぞれの要素

価格(P)

原価(V)

経費(F)

数量(Q)が

どういう状態になっていくか??

それを、ストラックの図でみると

一目瞭然です。

まずは、F(経費)

Fがどんな状態になれば

Gが0になるのか???



もともと80だったのが100になってしまうと

Gが0になります。

つまり、25%上昇することで

利益がなくなってしまうわけですよね。

次に、Vですが

Vは20円がいくらになったら

Gが0になるか??

20円が22円になることで

Gが0になります。

つまり、10%上昇すると

利益がなくなってしまうわけですよね。

だから飲食店でも

原材料が上がったから

価格に転嫁しますって

いいますよね。

つづいて、Q(数量)ですが

10個販売できたものが

8個しか売れなかった時に

Gが0になっていまいます。


つまり、20%ダウンしてしまうと

利益がなくなってしまうわけですよね。

最後にP(価格)ですが

もともと30円で販売していたものを

28円になってしまうとGが0になってしまいます。

つまり、7%ダウンすると利益がなくなってしまう。

たったの7%ですよ・・・

それだけ、価格は利益にめちゃくちゃ影響あるんですよね。

これらの利益感度を鈍い順に並べると

1 F(25%)

2 Q(20%)

3 V(10%)

4 P(7%)

となります。

価格は少し上げ下げするだけでも

利益にめちゃくちゃ影響あります。



それとは逆に

Fを上げ下げしても

利益に対する影響は

実は低いんです。

この詳しいことは

MG研修にご参加くださいネ

Fをかけることを

嫌がるひとり社長もいますが

実は、F掛けるべきなんです。


売れない時に

Pを下げがちですが

この値下げが

利益を失うことだってあります。



ちょっとした

値下げであってもネ。



自社の利益感度分析を

しっかりとすることで

どこに注意したらいいのか

どこに気を付けるべきなのか

ハッキリすることで

戦略・戦術を立てることが可能となります。



言えることは

F(経費)をかけなければ

事業発展はありえません。


それと、価格は利益に敏感です。

下げるのではなくて

少しでも上げてみると

かなり利益に影響があります。



ひとり社長も現状を

ストラックに当てはめてみて

シミュレーションすることを

おススメします。



どういった行動が

会社にとっていいのか??


その答えがでると思います。





それでは、また明日




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ダウンダウンダウンダウンダウンダウン

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