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2022.07.18
強みを最大限に発揮すれば事業は発展していく。
そもそも、『強み』って何だと思いますか?
強みとは
『当たり前のこと』
当たり前のように、当然のように
息を吸うように行えること。
強みを活かす=当たり前を伸ばす
これを見失っている人がとても多いです。
決して、強みを活かそうとして、歯を食いしばって頑張ろうとするものではありません。
ドラッカーはこう言っています。
「ほとんどの人は、自分が何が得意かを知っていると思っている。しかし、たいていは間違っている。それでもなお人は強みによってのみ何かを成し遂げることができる。」
コロナ禍で、この先どうなっていくのか?正解は何なのか?
分からなくなってきました。
つまり、外に答えはないということです。
では、どこにあるのか?
あるのは、
自分の内側です。
自分の内側にある強みにこそ
この先を生きていく上でのカギが隠されています。
だからこそ、自分の強みを理解し、
活かしていくことこそがアフターコロナの時代を歩んでいけるのだと思います。
そして、強みには方程式があり
才能×投資=強み
です。
才能とは
ご自身が持っている
素晴らしい武器、ツール
つまり
『道具』です。
この才能
持っているだけでは意味がない。
どう使っていくのか?
使って初めて意味がある。
ポケットに閉まっていても仕方ない。
誰にでも必ず才能(能力)持っている。
その才能を活かして、使っていくのか
これが大切です。
ある人が才能がめちゃくちゃあり、9あるとします。ですが、投資を怠り1だとすると
強みは1×9で9です。
逆に才能が1で投資が9であっても、強みは9となります。
この方程式で一番強みが最大化するのは
才能 5
投資 5
5×5=25
これがこの方程式によると強みが最大化します。
ちなみに、ストレングスファインダーで出た結果は『才能』・資質です。
ちなみに、私の資質上位5位は
①達成欲
②最上志向
③目標志向
④社交性
⑤学習欲
この5つの資質を自分の目標・ゴールに向かうために、当たり前に空気を吸うように強みとして
活かしていくことこそが、自分の一つに方向性になります。
資質はピアノの鍵盤と同じ。
それぞれの鍵盤を組み合わせ、どう奏でていくのか。資質を活かして、どんな演奏をするのか
それがとても大切であるといえます。
経営者であれば、まずは自分自身を知るために、自分の強みを知りることから始めましょう。
経営者は従業員のことを知りたがりますが、まずは自分のことですよ。
自分が一体どうなのか?
それを知って理解することがまずは第一歩。
経営者が自分を知れば
逆に従業員の強みを知り、
伸ばして上げれることが可能となり
適正な業務配置も可能であるし、
会社のチームとして従業員を最大限活かしてあげることができます。
普段どうしても、強みではなく、
弱みに着目しがち。
できないことを指摘して、それを改善しようとしがちです。
これは、弱みを克服すれば、強みになるんじゃないかとの盲信です。
弱みを克服しても、決して強みになりません。
強みは先ほどの方程式
才能×投資=強み
です。
強みと弱みは同軸になく
別軸のモノであることも気づく必要があります。
そもそも、
『どのように生きたいのか?』
『どうなりたいのか?』
という目標・ゴールに向けて
自分の強みを活かしていくための
『才能』道具を知る。
この才能をお互い知って、活かし活かしあうことで組織が活性化していくことでしょう。
今こそ、自分の才能を知り、強みを活かしていきましょう。