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2022.07.26

数字という根拠があれば、正しい方向へ進んでいけます

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今日も読んでいただきありがとうございます。


私の強みである

『行動力』

『自由な発想力』

そして

『質問力』

現状から逃げ出したいけど、逃げられずどうして良いか分からない人に手を差し伸べ

経済的にも精神的にも“自由”を手に入れることができる人達を創り

関わる人の無限の可能性を信じ、徹底的に伴走していく

ひとり社長の未来を照らす伴走者西川徹です。

西川徹の自己紹介はこちらから

※ひとり社長とは、

事業の重要な意思決定をひとりで行ってる経営者のこと。(私の定義です)

今日は、こんなお話

ダウンダウンダウンダウンダウン

  新型コロナウイルスが現れた!!



また新たなコロナが現れたのか!!

まさにこんな感じかぁ??
りゅうおうではなくて、ケンタウロス!!
しかし、めっちゃあおりますよネ。
気を付けろって言いながら
嬉しそうな感じがするのは、私だけでしょうか。

いつもでこんなことをしているんだろうか??

もう、3年も経っているのに

全く同じコトの繰り返し。



感染力ばかりに気を取られて

最も大事な重症化であったり、死亡者数のことは

二の次。


感染率が高くたって

症状の殆どが無自覚レベルなら、

そこまで気にする必要も無いし、


逆に感染率が高くなくても
症状が酷いのなら警戒レベルの引き上げをする。



3年も経って感染者数でわぁーわぁー騒いでいたって

何の解決にもならないのではないですか??


感染者(無症状がほとんどなのに)が増えると

緊急事態宣言!!って(嬉しそうに)



落ち着いたら解除(残念そうに)


当然人が動けば

何かしらの状態になるのは当たり前



ここは、正しい数字を見せて示して

正しく恐れることが必要ではないでしょうか。


そのためにも、

感染者の数を公表するのではなくて

年齢別での症状毎に数字を出すべきですネ。



ひとり社長も同じコト

会社の数字色々も余計な数字を公表したって意味がない。

正しく数字を使って

正しい方向へ会社を導いていく必要がありますネ。

  数字で会話する。



経営でも同じことが言えますネ。

数字で話をせずに

感情で話をしてしまうと

上手く行くものも

うまくいきません。

経営こそ

数字が大切だと

思っています。

経営に必要な数字は

たくさんあります。

貸借対照表や損益計算書等の

決算書にある

売上

原価

利益

経費 etc・・・

これらは

全て数字で表されています。

この数字をしっかりと

見ることで

先を読む力さえ身についてきます。

経営者としては

決算書をどう使っていくのか?

どんな意味を持っているのかを

理解しておく必要があります。

経営者として

会計と経営が同時に学べる

研修があったら

いいと思いませんか??



来月8月27-28日で

MG(マネージメントゲーム)研修を

開催いたします。残席3名

経理、数字がわからないのは、

目隠しして、経営をしているようなものです。

そろそろ、どんぶり経営から

脱出してみませんか??

MG(マネージメントゲーム)研修とは、

新入社員から経営者まで、

熱くゲームを楽しむうちに、

経営論と儲かる会計理論が自然と「カラダに入る」「身につく」のです。



ひとり社長の会社では

毎月の目標を売上目標で出してますか?

それとも粗利目標ですか??



たったこれだけですが

結果大きく違ってきます。

例えば

自社で新しい商品(X)を販売しようとしたとします。


商品名 X

P(販売価格)    50万円

V(原価)     30万円

M(粗利)     20万円

このような商品だったとします。

経営者であるあなたは

営業マンA君に次のように伝えました。




今月の売上目標が500万円なので

頑張って売ってくるように・・・



当期の売上目標 

500万円!!

なかなかのハードルの高さ!!

定価(50万円)で買ってもらうのは、キビしいんじゃないか???

2割引き(40万円)は当たり前だろう!!!

ってA君は思い、

40万円で販売をしたとします。



その結果、こうなりました。


皆さんが、この会社の社長として

この結果を喜びますか???

それとも、危機感を感じますか???


いいじゃん!!売上も目標よりも高いアップアップアップアップ

販売台数も30%UPアップアップアップアップ

A君はなかなか優秀な営業だし

臨時の賞与を出しちゃおうかと思っていませんか??





これ、このブログでも

何度も登場している

ストラック表に当てはめてみると

めちゃくちゃよく分かります。




当初の目標をストラック表に当てはめると

こうなります。




経費Fが120万円だったとして

G(利益)が80万円となります。

それでは、同じ状況で

40万円に値引きした場合にはどうなるか??

こうなります。



値下げするので、

当然、1個当たりの利益が減少します。

すると、1個当たりの利益が減少する分

最終的なG(利益)も減少してしまいます。



当初の目標通りに

販売していれば80万円儲かったのに

たった10%値下げしたことによって

利益が70万円もダウンダウンダウンダウンダウンしてしまいました。





コレって、中小企業の会社で

営業マンも一生懸命売ろうと思って

やった結果、ふたを開けてみると実はこうだった

というのは、よくあることです。


じゃ~

どうしたら良かったのか??




最初から目標を粗利目標にして

営業させるべきだったのです。

MG(粗利総額)目標 

200万円を達成するようにと

伝えるべきでした。

そして、値引きをした場合に

一個当たりのMがどうなるのか??

それを営業マンに伝えて

共有しておくべきです。

今回でしたら、10%割引~30%割引でそれぞれこうなります。

さらに、それぞれ値引きをした場合に

必要なQ(販売数量)がいくつなのか??

それも伝えて、共有しておくべきですネ。

値引きをすることが

悪いことではありません。



値引きをした結果

どうなるのか??

分かっているのと

分かっていないのでは




行動がきっとちがってきます。

会社にとってPQ(売上)を最大化させることが

目標ではなくて、

MQ(粗利)最大化させることが目標です。


そのことを分かっていなくて

いつまでも売上を追っかけている

中小企業の経営者は、めちゃくちゃいます。


そして、数字で語るというのは

このくらいにしてきましょう。


数字という事実で

話をできると、強くなれます。

経営も感情で行うんじゃなくて

数字で行いましょう。



それでは、また明日




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ダウンダウンダウンダウンダウンダウン

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