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2022.09.15

数字で愛を伝える。

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今日も読んでいただきありがとうございます。


私の強みである

『行動力』

『自由な発想力』

そして

『質問力』

現状から逃げ出したいけど、逃げられずどうして良いか分からない人に手を差し伸べ

経済的にも精神的にも“自由”を手に入れることができる人達を創り

関わる人の無限の可能性を信じ、徹底的に伴走していく

ひとり社長の未来を照らす伴走者西川徹です。

西川徹の自己紹介はこちらから

※ひとり社長とは、

事業の重要な意思決定をひとりで行ってる経営者のこと。(私の定義です)

今日は、こんなお話

ダウンダウンダウンダウンダウン

  ほんとか??


まだ、言ってんのかぁ~い。

昨年も同じコトを言っていたような・・・

で、昨年はどうだったか??

昨年のインフルエンザの結果が出ていました。

その報告書の中に書かれていたことです。

コレ書いたの厚生労働省のはずなんだけどなぁ・・・

2022-21年はまさに、凪って感じて

計測することすら難しい感じかもしれません

このデータ見ているはずだから

流行を懸念って発表することの意味はあるのか??

万が一のことを思って

発表しているのかもしれないけれど

果たしてどうなんだろうか??


伝え方もあるんじゃないでしょうか??

受けてを怖がらせる必要もないんじゃないかと

思うし、もう少し正しい情報を提供するべきなんじゃないかと

思う。



数字を発表するには

その人の想いがそこにのる。

そうすると、その想いの強さだけ

数字が踊り始めてしまう。


数字は大切だけれど

それをどう語るのか??




ひとり社長も

数字と日々格闘していると思いますし

そして、従業員と数字を語っていると思います。



そこに愛はあるんか??


  数に想いをのせる




経営でも同じこと

数字で話をせずに

感情で話をしてしまうと




上手く行くものも

うまくいきません。



そこに愛はあるんか??

経営こそ

数字が大切だと

思っています。

ただ、

経営に必要な数字は

たくさんあります。

貸借対照表や損益計算書等の

決算書にある


売上

原価

利益

経費 etc・・・

これらは

全て数字で表されています。

この数字をしっかりと

見ることで

先を読む力さえ身についてきます。

経営者としては

決算書をどう使っていくのか?

どんな意味を持っているのかを

理解しておく必要があります。


経営者として

会計と経営が同時に学べる

研修があったら

いいと思いませんか??




今月23-24日

MG(マネージメントゲーム)研修を

開催いたします。残席4名

経理、数字がわからないのは、

目隠しして、経営をしているようなものです。

そろそろ、どんぶり経営から

脱出してみませんか??

MG(マネージメントゲーム)研修とは、

新入社員から経営者まで、

熱くゲームを楽しむうちに、

経営論と儲かる会計理論が自然と「カラダに入る」「身につく」のです。


ひとり社長の会社では

毎月の目標を売上目標で出してますか?

それとも粗利目標ですか??



たったこれだけですが

結果大きく違ってきます。

例えば

自社で新しい商品(X)を販売しようとしたとします。




商品名 X

P(販売価格)    50万円

V(原価)     30万円

M(粗利)     20万円

このような商品だったとします。

経営者であるあなたは

営業マンA君に次のように伝えました。




今月の売上目標が500万円なので

頑張って売ってくるように・・・



当期の売上目標 

500万円!!

なかなかのハードルの高さ!!

定価(50万円)で買ってもらうのは、キビしいんじゃないか???

2割引き(40万円)は当たり前だろう!!!

ってA君は思い、

40万円で販売をしたとします。



その結果、こうなりました。


皆さんが、この会社の社長として

この結果を喜びますか???

それとも、危機感を感じますか???


いいじゃん!!売上も目標よりも高いアップアップアップアップ

販売台数も30%UPアップアップアップアップ

A君はなかなか優秀な営業だし

臨時の賞与を出しちゃおうかと思っていませんか??





これ、このブログでも

何度も登場している

ストラック表に当てはめてみると

めちゃくちゃよく分かります。




当初の目標をストラック表に当てはめると

こうなります。




経費Fが120万円だったとして

G(利益)が80万円となります。

それでは、同じ状況で

40万円に値引きした場合にはどうなるか??

こうなります。



値下げするので、

当然、1個当たりの利益が減少します。

すると、1個当たりの利益が減少する分

最終的なG(利益)も減少してしまいます。



当初の目標通りに

販売していれば80万円儲かったのに

たった10%値下げしたことによって

利益が70万円もダウンダウンダウンダウンダウンしてしまいました。





コレって、中小企業の会社で

営業マンも一生懸命売ろうと思って

やった結果、ふたを開けてみると実はこうだった

というのは、よくあることです。


じゃ~

どうしたら良かったのか??




最初から目標を粗利目標にして

営業させるべきだったのです。

MG(粗利総額)目標 

200万円を達成するようにと

伝えるべきでした。

そして、値引きをした場合に

一個当たりのMがどうなるのか??

それを営業マンに伝えて

共有しておくべきです。

今回でしたら、10%割引~30%割引でそれぞれこうなります。

さらに、それぞれ値引きをした場合に

必要なQ(販売数量)がいくつなのか??

それも伝えて、共有しておくべきですネ。

値引きをすることが

悪いことではありません。



値引きをした結果

どうなるのか??

分かっているのと

分かっていないのでは




行動がきっとちがってきます。

会社にとってPQ(売上)を最大化させることが

目標ではなくて、

MQ(粗利)最大化させることが目標です。


そのことを分かっていなくて

いつまでも売上を追っかけている

中小企業の経営者は、めちゃくちゃいます。


そして、数字で語るというのは

このくらいにしてきましょう。


数字という事実で

話をできると、強くなれます。

経営も感情で行うんじゃなくて

数字で行いましょう。



それでは、また明日




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ダウンダウンダウンダウンダウンダウン

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