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2022.09.02
リーダーこそ数字で語れ!!
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今日も読んでいただきありがとうございます。
私の強みである
『行動力』と
『自由な発想力』、
そして
『質問力』で
現状から逃げ出したいけど、逃げられずどうして良いか分からない人に手を差し伸べ
経済的にも精神的にも“自由”を手に入れることができる人達を創り
関わる人の無限の可能性を信じ、徹底的に伴走していく
ひとり社長の未来を照らす伴走者西川徹です。
※ひとり社長とは、
事業の重要な意思決定をひとりで行ってる経営者のこと。(私の定義です)
今日は、こんなお話
テキストを入力
リーダーは数字で語るべき
特に、部下や従業員へ伝えることがあるときは
伝わるものも伝わりません。
このリーダーは何が言いたいのか??
何を伝えたいのか??
そんな風になってしまう。
勇気をもって
数字で語るんですよ。
利益(G)目標は○○○万円!!!!
毎日○○件訪問する!!
数字で示して
数字を語る。
数字ばかりが全てではないけど
数字は事業においては
絶対的に必要なモノ。
テキストを入力
数字でモノゴトを語る。
そして
使う数字によって
会社の方法性が変わってきます。
皆様の会社では
毎月の目標を売上目標で出してますか?
それとも粗利目標ですか??
たったこれだけですが
結果大きく違ってきます。
例えば
自社で新しい商品(X)を販売しようとしたとします。
商品名 X
P(販売価格) 50万円
V(原価) 30万円
M(粗利) 20万円
このような商品だったとします。
経営者であるあなたは
営業マンA君に次のように伝えました。
今月の売上目標が500万円なので
頑張って売ってくるように・・・
当期の売上目標
500万円!!
なかなかのハードルの高さ!!
定価(50万円)で買ってもらうのは、キビしいんじゃないか???
2割引き(40万円)は当たり前だろう!!!
ってA君は思い、
40万円で販売をしたとします。
皆さんが、この会社の社長として
この結果を喜びますか???
それとも、危機感を感じますか???
いいじゃん!!売上も目標よりも高いし
販売台数も30%UP
A君はなかなか優秀な営業だし
臨時の賞与を出しちゃおうかと思っていませんか??
これ、このブログでも
何度も登場している
ストラック表に当てはめてみると
めちゃくちゃよく分かります。
当初の目標をストラック表に当てはめると
こうなります。
経費Fが120万円だったとして
それでは、同じ状況で
40万円に値引きした場合にはどうなるか??
こうなります。
値下げするので、
当然、1個当たりの利益が減少します。
すると、1個当たりの利益が減少する分
最終的なG(利益)も減少してしまいます。
当初の目標通りに
販売していれば80万円儲かったのに
たった10%値下げしたことによって
利益が70万円もダウンしてしまいました。
コレって、中小企業の会社で
営業マンも一生懸命売ろうと思って
やった結果、ふたを開けてみると実はこうだった
というのは、よくあることです。
じゃ~
どうしたら良かったのか??
最初から目標を粗利目標にして
営業させるべきだったのです。
MG(粗利総額)目標
200万円を達成するようにと
伝えるべきでした。
そして、値引きをした場合に
一個当たりのMがどうなるのか??
それを営業マンに伝えて
共有しておくべきです。
今回でしたら、10%割引~30%割引でそれぞれこうなります。
さらに、それぞれ値引きをした場合に
必要なQ(販売数量)がいくつなのか??
それも伝えて、共有しておくべきですネ。
値引きをすることが
悪いことではありません。
値引きをした結果
どうなるのか??
分かっているのと
分かっていないのでは
行動がきっとちがってきます。
会社にとってPQ(売上)を最大化させることが
目標ではなくて、
MQ(粗利)最大化させることが目標です。
そのことを分かっていなくて
いつまでも売上を追っかけている
中小企業の経営者は、めちゃくちゃいます。
そして、数字で語るというのは
このくらいはしてきましょう。
未来の意思決定をするには
絶対的に必要です。
それでは、また明日
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