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2022.02.22
売上をいますぐ捨てよ!!
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今日も読んでいただきありがとうございます。
私の強みである
『行動力』と
『自由な発想力』、
そして
『質問力』で
現状から逃げ出したいけど、逃げられずどうして良いか分からない人に手を差し伸べ
経済的にも精神的にも“自由”を手に入れることができる人達を創り
関わる人の無限の可能性を信じ、徹底的に伴走していく
ひとり社長の未来を照らす伴走者西川徹です。
※ひとり社長とは、
事業の重要な意思決定をひとりで行ってる経営者のこと。(私の定義です)
今日は、こんなお話
数字のどこをみるか??
本当に必要で正しい数字だろうか??
この重症者が全国でたったの9人増えたことだけなのに
1500人という数字だけを取り出して
今年最多!!って
こんなのでいいんだろうか??
この情報を世間は求めていることだろうか??
もし、正しく伝えるのなら
この9人が何歳で
重症者となるまでの間は
どんな状態であったのか??
そのくらい詳しい情報を
伝えるべきで
ただ、数字を更新した!!
みたいな情報は観ている人に
間違ったメッセージを送ってしまいます。
というか2年前から間違ったメッセージを
送りまくっていますが・・・・
これは、会社経営でも同じことで
本来見るべき数字が違うと
間違ったメッセージになってしまうし
会社が違う方法にさえ進んでいってしまう。
数字は武器にもなるし
毒にもなります。
MQ最大化
事業を進めていく上で
大切な数字はたくさんありますが
特に大切なのは、MQ(粗利総額)です。
PQ(売上)ではありません。
それはなぜか??
昨日のブログでも書きましたが
PQ(売上)目標にしていると
間違った行動を
従業員がしてしまいます
売上を上げることは
とても分かりやすい行動であり
結果をだすと
上司からも周囲からも
賞賛されることでしょう。
でも、売上を目標にすることは
絶対的に間違っていますし
会社を間違った方向へと
導きかねません。
会社の目標数字は
MQ(粗利総額)目標へと
早く切り替えていくべきです。
MQ=F(経費)+G(利益)です。
このMQ最大化を目指していくのが
会社運営で最も大切なことです。
会社の形を図表で表すと
こうなります。
PQ=VQ+F+G
Pは販売価格
Vは原価
Mは粗利
Qは販売数量
PQは売上
VQは原材料費
MQは粗利総額
Fは経費
Gは利益
となります。
何度も言いますが
大切なのは
PQではなくてMQ
このMQ最大化をするのが
経営にとって一番大切となります。
会社の黒字は
MQ>F
経営を行う上で
掛かった経費よりも
粗利総額が多ければ
黒字です。
それとは逆に
赤字は
MQ<F
粗利総額よりも
経費が多い状態です。
MQはM×Q
↑の図表によると
P1,000円のモノを
V400円で仕入れるので
1個販売するとM600円儲かります。
それが何個Q売れたのか?
ということです。
M600円をQ10個売れたので
MQ6000円。
10個販売するために
掛けた経費Fが5000円
だとするとG1000円の利益。
売上PQばかりみていると
経営判断を間違ってしまいます。
それはなぜか?
10個販売するために
掛った経費FとMQとの差によって
黒字、赤字となります。
ということは
1個当たり販売することで
儲かるMがどのくらいになるのか??っていうのが
大切となりますネ。
同じ売上PQでも
MQが違えば
例えPQが低くたって
MQが高ければ
黒字になることもあるし
PQが高くても
MQが低ければ
赤字にもなります。
とても単純なことですが
実はとても大切な部分ですよ。
それでは、また明日。
※「企業方程式」は、
これを考案開発された西順一郎先生の会社、株式会社西研究所の登録商標です。
P、V、M、Q、PQ、VQ、MQ、F、G は西順一郎先生の著作物です。
今日の気づき
◆MQ最大化こそ、経営者のもっともやるべきこと
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