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2022.03.17
数字で大いに語ろう!!
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今日も読んでいただきありがとうございます。
私の強みである
『行動力』と
『自由な発想力』、
そして
『質問力』で
現状から逃げ出したいけど、逃げられずどうして良いか分からない人に手を差し伸べ
経済的にも精神的にも“自由”を手に入れることができる人達を創り
関わる人の無限の可能性を信じ、徹底的に伴走していく
ひとり社長の未来を照らす伴走者西川徹です。
※ひとり社長とは、
事業の重要な意思決定をひとりで行ってる経営者のこと。(私の定義です)
今日は、こんなお話
数字怖いですか??
ついつい気になって
買ってしまった。
先日の広島行くときのお供にと
思ったけど、間に合わなかったので
これから読み進めます。
少し読んでみましたが、
経営を行う以上
『数字』に対して目を背けることが
できませんよネ。
数字を言われることが
嫌だっていう方多いですが
でも、真正面から立ち向かっていくしか
ありません。
創業した瞬間から社長として
創業した瞬間から社長として
色んな数字に向き合う必要があります。
事業承継をした方でも
事業承継をした方でも
今までは先代が数字との格闘をしていましたが
今度は自分が数字に立ち向かっていく必要があります。
経営は数字で作られているといっても
過言ではありませんし
色んな数字が重なり合って
事業が進んでいるんですよネ。
事業を行う上で
事業を行う上で
一番気にあるのが
売上(PQ)ではないでしょうか??
ですが、本当に大切なのは
売上ではなくてMQ(粗利総額)です。
今回はその理由を書いていきます
今回はその理由を書いていきます
売上は意味がない??
事業を進めていく上で
大切な数字はたくさんありますが
特に大切なのは、MQ(粗利総額)です。
PQ(売上)ではありません。
それはなぜか??
以前のblogにも書きましたが
PQ(売上)目標にしていると
間違った行動を
従業員がしてしまいます
売上を上げることは
とても分かりやすい行動であり
結果をだすと
上司からも周囲からも
賞賛されることでしょう。
でも、売上を目標にすることは
絶対的に間違っていますし
会社を間違った方向へと
導きかねません。
会社の目標数字は
PQ(売上)ではなくて
MQ(粗利総額)目標へと
早く切り替えていくべきです。
MQ=F(経費)+G(利益)です。
このMQ最大化を目指していくのが
会社運営で最も大切なことです。
会社の形を図表で表すと
こうなります。
PQ=VQ+F+G
Pは販売価格
Vは原価
Mは粗利
Qは販売数量
PQは売上
VQは原材料費
MQは粗利総額
Fは経費
Gは利益
となります。
何度も言いますが
大切なのは
PQではなくてMQ
このMQ最大化をするのが
経営にとって一番大切となります。
会社の黒字は
MQ>F
経営を行う上で
掛かった経費よりも
粗利総額が多ければ
黒字です。
それとは逆に
赤字は
MQ<F
粗利総額よりも
経費が多い状態です。
MQはM×Q
↑の図表によると
P1,000円のモノを
V400円で仕入れるので
1個販売するとM600円儲かります。
それが何個Q売れたのか?
ということです。
M600円をQ10個売れたので
MQ6000円。
10個販売するために
掛けた経費Fが5000円
だとするとG1000円の利益。
売上PQばかりみていると
経営判断を間違ってしまいます。
それはなぜか?
10個販売するために
掛った経費FとMQとの差によって
黒字、赤字となります。
ということは
1個当たり販売することで
儲かるMがどのくらいになるのか??っていうのが
大切となりますネ。
同じ売上PQでも
MQが違えば
例えPQが低くたって
MQが高ければ
黒字になることもあるし
PQが高くても
MQが低ければ
赤字にもなります。
とても単純なことですが
実はとても大切な部分ですよ。
それでは、また明日。
※「企業方程式」は、
これを考案開発された西順一郎先生の会社、株式会社西研究所の登録商標です。
P、V、M、Q、PQ、VQ、MQ、F、G は西順一郎先生の著作物です。
それでは、また明日
今日の気づき
◇数字で語ろう
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